道東観光のハイライトは北部の知床半島と南部の釧路湿原、阿寒湖、摩周湖である。釧路湿原は日本最大の湿原で、渡り鳥を保護するためのラムサール条約湿地に登録されている。自然が残されており棲息する生き物の種類阿寒湖は、美しい球体を作るマリモが有名である。国の特別天然記念物に指定されている。遊覧船で湖上見学もできる。一方、摩周湖は自然が保護された湖で、日本で最も透明度が高いことが知られており、ドライブで訪れる観光客が多い。
摩周湖と阿寒湖の間には日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖がある。その西側にある美幌峠から見た屈斜路湖の眺めは雄大で、観光スポットとなっている。
阿寒湖には阿寒湖畔温泉街、摩周湖と屈斜路湖の間には川湯温泉街があり、観光客の宿泊拠点となっている。川湯温泉の近くにはアトサヌプリがある。アイヌ語で裸の山と言う意味の活火山で、近くまで行って噴火口を見学することができる。
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